本日のメッセージは鍋島猛先生がご奉仕をしてくださいました。
ヨハネの福音書6章22~35節
イエス様が、ひとりの少年の差し出した大麦のパン五つと魚二匹で、男性だけでも5000人以上をおなかいっぱいにされた大奇跡の翌日、大勢がイエス様を捜してカぺナウムにやって来ました。(ヨハネ6・1-25)
ところが、イエス様が『わたしがいのちのパンです。・・・』と、お話になると、多くの人は疑問を抱いたり、つぶやいたり、ある人はつまずいてイエス様から離れて行きました(41,52,60,66)。
しかし、ある人たちは、その意味はまだよく分かりませんでしたが、「主よ、そのパンを
いつも私たちにお与えください」とお願いしました(34)。
私たちも同じ願いをもって主の御言葉を聞きたいと思います。
今朝のポイントは三つです。
①『いのちのパン』の恵み。
②『いのちのパン』の見える形。
③『いのちのパン』を食べる。
①『いのちのパン』の恵み
『いのちのパン』の恵みは、霊においては死んでいる世にいのちを与えます(33)。
そして、主の臨在(内住)とパラクレートスの恵み(35b)です(56,57)。
最後は、永遠のいのちです(40,47、51)。
②『いのちのパン』の見える形
『いのちのパン』の見える形は、聖書(神の言葉)です(63)。
そして、聖餐式です(51,53,54)。
③『いのちのパン』を食べる
『いのちのパン』を食べるとは、信じることです(27-29,35,40)。
そして、聖霊の助けです(63,14:26)。
結び
アモスの預言のように、今、世界は御言葉を聞くことの飢饉です。
御言葉は全地に満ちているのに、民は飢えています。
私たちは、『いのちのパン』を豊かにいただいていることを感謝し、独り占めしないで
隣人と分かち合わせていただきましょう。
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