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◆9月8日(日)「一緒に喜ぶ」

更新日:10月1日

ルカの福音書15章1~7節


失われた一匹の羊とその後、無くなった銀貨の話と、

たとえ話は続きます。共通している点は二つあります。


それは「喜び」です。

そして、今日の説教題は「一緒に喜ぶ」です。


ある牧師が「泣くことは簡単だが、喜ぶことは難しい。」と

言われたことがあります。

そして、この失われた一匹の羊のたとえ話には、

三つの喜びが知らされているのです。


Ⅰ、見つけた者の喜び(4節)

一匹の羊が羊飼いと出会い、喜んだのではなく、

羊飼いが喜んだのです。

見つけた者の喜びなのです。


私たちクリスチャンも、その見つけた喜びを

経験されたことがあるでしょう。

そしてその喜びは、価値あるものを見つけた時に喜びは増すのです。

イザヤ書43章4節には

「わたしの目には、あなたは高価で尊い。」とあります。


Ⅱ、天においての喜び(7節)

一人の者が、自分の罪を認めて悔い改めをするとき、

天において喜びがあるのです。

それは神の喜びです。


今まで神を愛せず、礼拝をしていなかった者が

神を礼拝するために教会に集う時に、

天においての喜びがあるのです。


Ⅲ、共同体の喜び(6節)

見つけた者の喜びと天においての喜び、

この二つの喜びとは別に、6節の御言葉を読むと、

一緒に喜ぶ者を主イエスは求めておられます。


それは共同体の喜びです。(ローマ12・15)

そして、愛の共同体が教会です。

教会に新しい人が加えられるとき、

そこに連なる一人一人も一緒に喜ぶのが、教会のあるべき姿です。

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